【本レビュー】ディズニーがもっと楽しくなる魔法のトリビア

ディズニーがもっと好きになる魔法のトリビア

無計画でも楽しい東京ディズニーリゾート。

本来であれば、自分で探し見つける楽しむと喜びがなによりもワクワクするのですが、限られた時間ですみずみまで楽しむのには限界があります。

この本では著書みっこさんが、公式サイトやガイドブックに載っていないかなり細かいこだわりを徹底的に調べ上げて紹介しています。

 

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著書みっこってだれ?
15年以上にわたりほぼ毎日のように東京ディズニーリゾートを訪れている一般人でありライター。
他にブログ、Twitter他に4冊の本を出版

 

この本の舞台は東京ディズニーリゾートです。
この空間で広げられる「細かい演出」と「人々の息づかい」をマニアックに説明しており、待ち時間もパーク内を楽しむことができる内容です。

『えぇ~…マニアックはちょっといやだなぁ…』
と心配なくても大丈夫!

誰もが知っているアトラクションや見たことある風景を中心にふか~く掘り下げてます☆

この本を読んだ後は、新しい東京ディズニーリゾートを発見できることまちがいありません。

 

定価1200円(税抜)

こんなひとにおすすめな本
  • 東京ディズニーリゾートの裏側を知りたいひと
  • 東京ディズニーシーの景色がすきなひと
  • ぜったいタワー・オブ・テラーに乗るんだ!ってひと
  • 直観タイプ
  • 予定パンパンは嫌だなぁと思うひと
  • 雑学トリビアだいすきなひと
  • 待ち時間もパークを満喫したいひと
  • 隠れミッキーなど見つけるとワクワクするひと
  • 物語や歴史にロマンを感じるひと
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本のもくじ
1章 並ばずに楽しむ東京ディズニーリゾート
2章 アトラクションに込められた深いストーリー
3章 ネット検索しても発見困難なマニアックストーリー
4章 こだわりの風景に隠れたディズニーの魔法
5章 新しいディズニーの楽しみ方
この本が向いていないひと

  • 時短で効率よく楽しみたいひと
  • たくさんの文字を読むのが苦手なひと
  • そもそもディズニーに興味がないひと
  • こども

ぜんぶで98個のトリビア!気になるところだけ読もう!楽しみはひとそれぞれ

 

さすがに98個すべてを紹介できませんので、すこ~~しだけ紹介させていただきます。

 

隠れミッキー以外にも隠れ〇〇がたくさんある

 

 

隠れミッキーってなに?
パーク内でみつけることができる、よく見るとミッキーのカタチに見えるあそびです。
大きさやあらわれるタイミングと場所は非公式ですので、みつけられるととてもうれしくなります。

 

これはあまり知られてないことです。

たとえば、隠れグーフィー、隠れプルート。
旗を訳してわかるダッフィーの名前。
また、東京ディズニーランド・シーのオープン日といった数字も隠れ○○にふくまれています。

 

隠れミッキー

 

わかりやすいものから1㎝程度のものまで、風景やディスプレイにひっそりと隠れています

 

ふろろ
隠れ○○を自力で探すの大変!本読んで予習してから、現地で確認がベスト!

 

東京ディズニーシーの空間や生活の息づかいを感じられるストーリー

 

海をテーマにした《東京ディズニーシー》は日本にしかありません。
そして、世界中の街並みをモデルにしたため、まるでタイムスリップしたかのような錯覚になることも。

 

メディテレーニアンハーバー・パラッツォカナル

 

レストランやグッズの店内は、実際にその建物で暮らしているような間取りです。

 

ケープコッド ・アーント・ペグズ・ヴィレッジストア

 

ここに隠れストーリーが隠されています。

たとえば、ボードに貼られた写真には、世界中でダッフィーが人気になっている理由がわかります。

 

ダッフィーグリーティング

 

また、アトラクション《海底2万マイル》にある書斎では、吸いかけのたばこの火があります。
よほど事件の大きな事件がおこったのでしょうか。
火を消さずにあわてて出て行った様子がうかがえます。

 

このように、細かい演出を知ると、アトラクションにたいしてどんどん想像がふくらんでワクワクしてきませんか?

 

ケープコッド

 

他にもたくさんありますが、中でも《タワー・オブ・テラー》についての物語は30ページを超えるボリューム。
しかも、アトラクションに並ぶしか確認できないものもあります。

《タワー・オブ・テラー》に乗る前に予習しておけば、楽しさ3倍になることまちがいない

タワーオブテラー

 

ネットにのっていない物語たち
・ケープコッドに住んでいるひとの荷物が、港町のレストラン倉庫に置かれている理由

・アメリカンウォーターフロントにある《SSコロンビア号》のモデルはタイタニック号?な理由

・《タワー・オブ・テラー》にある装飾品や絵画の本当の意味

・《ハイタワー3世》のあくなき欲望、富、権力を象徴するディスプレイ

・《ハイタワー3世》の失踪した日のリアルな舞台裏

 

《インディー・ジョーンズ・アドベンチャー》に登場する《パコ》は無断でツアーを企画している悪徳業者

 

東京ディズニーシーの人気アトラクション《インディー・ジョーンズ・アドベンチャー》にもかくれストーリーがあります。

 

インディージョーンズ

 

みなさん、《パコ》をご存じですか?

《パコ》ってだれ?
アトラクションに並ぶ途中にある映写機にうつる小太りなおじさん。
『アミーゴ!!』と陽気なあいさつをしてます。

いっけんすると、ゲストに安全な乗り方を紹介して、感じのいい《パコ》おじさん…。

しかし!じつはこの男…
いいひとそうに見えて、裏の顔は”かなり”ヤバいやつです。

これはアトラクションの近くにあるレストラン《ユカタン・ベースキャンプ・グリル》のラジオ放送でわかります。

 

ユカタン・ベースキャンプ・グリル

 

ここ《ユカタン・ベースキャンプ・グリル》の店内にはラジオが流れている場所があります。
そのラジオニュースのなかで
『洞窟探検をメインにする悪徳業者にだまされないよう』
注意を呼び掛けているのです。

なんと、《パコ》は無断で発掘現場を利用したツアー業者の本人。
そのため、悪徳業者のお尋ね者あつかいだったのでした!

ひとはみかけによらずですね…

 

ふろろ
ここまで徹底するディズニーにこころを奪われます

 

 

『ディズニーの魔法』実際にパークへ行って自分の目で確かめたい!

 

この本を読むと『東京ディズニーリゾートがどうやってゲストを飽きずに楽しませるか』くわしく知ることができます。

 

東京ディズニーリゾート

 

そして、知れば知るほどパークヘ行きたくなるし、パークの見方が大きく変わるはず。

普段口数が少ない僕でも、パークの中では
「ねえねえ知ってる?実は…」って自慢したくなりました!

そう思わせてくれるところが《ディズニーの魔法》なのかもしれませんね。

定価1200円(税別)

この本で学べること
東京ディズニーリゾートが大切にするのは
  • こまかく深くしっかりと作りこまれている世界観
  • どうやってゲストを楽しませるかという想像力
  • つねに変化し続ける好奇心
  • さまざまなゲストを大切にするおもてなし
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本のもくじ
1章並ばずに楽しむ東京ディズニーリゾート
2章アトラクションに込められた深いストーリー
3章ネット検索しても発見困難なマニアックストーリー
4章こだわりの風景に隠れたディズニーの魔法
5章新しいディズニーの楽しみ方

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